投資信託銀行が教える!資産運用における「金」の役割とは?
<商品の特徴>
◾️プラチナ
ヨーロッパで排気ガス問題のなんとかで値段が崩れている
いま現在、非常に割安
これから先のことを考えると非常に有望な貴金属
燃料電池になるため
バイレンさんが環境問題に取り組んでいる
EGS投資
菅大統領の脱炭素エネルギーを掲げている
◾️銀
太陽光発電に使われる
◾️パラジウム
自動車(ガゾリン車)の浄化触媒に使われる
貴金属は宝飾品に使われるのが一般的だがさまざまな産業に使われる。
スマートフォンにも微量だが金が含まれている。
金メダルには10kgの金(リサイクルスマートフォン)が使われる
(2枚目画像)
2006年秋を起点としたグラフ
2008年5本の線は下落している、ほとんどの線は上昇することが難しかった
しかし、ひとつだけ立ち上がりが早かった
このひとつ(赤い線)が金であった
2008年は有事の金融危機であった
有事は金も一度下がったがいち早く立ち上がった
個人的には金だけが上がるときは来てほしくない
運用資産全体に対する保険の意味合いで金をポートフォリオに含めてはどうだ?
基本は株式で良いと考えている
金は保険、あくまで脇役です
(3枚目)
資産を分散、時間を分散が大事だと思っているので
金を組み入れるのは効果的だと思っている
浅倉さん:失われた20年、ずっとデフレだった
これだけ市場にお金をじゃぶじゃぶ入れて、コロナになって、どこかでぴゅっとインフレが起こる可能性がある
金と債権は比較されやすい、債権に金利がつかないならこのタイミングは金の重要性が増していると感じている
(4枚目)
:世の中はいまはお金がじゃぶじゃぶだが、
いまはインフレにはならない。通常はものの値段は上昇する。
(5枚目)
左グラフ:
2010年に上場した金ETF、資産残高が順調に積み上がっている
というのは、投資家に一定程度の信頼を得ているということ
右グラフ:
マーケットシェアを売買代金の観点で捉えたグラフ
※投資家は投資をするときに「マーケットシェア」を気にする人もいる
この中で金が流動性が最も高い
(6枚目)
金は40年来の高値更新をした。いいかげん高いのではないか?
金は資産運営の主役ではない。脇役ではない。
ですので、時間・購入するタイミングを考慮する必要はない。
「有事の金」=何事かが起こった時に金を購入する
有事のときに金を買ってはいけない!
では、いつ購入するか?→何事もないとき
金は何事もない、平穏なときに購入するとき
となると、現在はコロナで有事なのか?
いまは、アメリカの株価が市場最高値。
考え方によっては有事ではない。(?)
この何事もないタイミングで、個人的には資産の10%くらいを金に組み込んでもいいのでは?
(7枚目)
おさらいをさせてください。
商品特徴:
1.現物を国内保管している、複数の場所にリスク分散を兼ねて厳重保管している
2.株式と同様にリアルタイムの取引が可能、証券コードが振られている
1540:金の果実
1541:プラチナの果実
3.一口(6,000円前後)から投資が可能
金の延棒(iPhoneくらいのサイズ)は600万円くらい
4.証券会社で購入する、保有時間帯は保管コストがかかる
金:年間0.4%、金以外:年間0.55%
浅倉さん:この状況下、金は有効だと思っている
インフレは起こるかどうかわからないがここまで来て全く起こらない。
これだけ金利が低いから相対的に金が良くなっている。
ドルが高いと金が低い、ドルが低いと金が高いので
ドルが低くなっているので金は多めに持ってもいいのではと思っている。
※ポイント:ドルは低下している
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アメリカ大統領選のようにまだまだ不確実性が多くなる
そのため自分の資産には保険をかけることが賢明ではないかと考えている